★★★2020年2月22日「松本先生を偲ぶ会」開催
先般は「松本唯史先生を偲ぶ会」に多数ご参加頂き誠に有難うございました。
皆様のお陰で心温まる会になったと思います。
先生の奥様、息子様からも「良い会でした」と、メールを頂きました。
これで、松本先生のご家族も、我々年配のOBも心の区切りがついた事と思います。
1月に松本家に訪問した際に、「偲ぶ会」どんなコンセプトでいきましょうか?と奥様に尋ねると、「笑いあり涙ありで」と、、、まさにそんな会になったと思います。
さて、今回皆様に伝えたかった先生像は、
1) 家族愛に満ちた松本先生
2) 英米文学研究家としての松本先生
でした。知られざる一面と言う事です。
(皆様、松本先生は英語の先生としての認識しかなかったのではないでしょうか?わたしもそうでしたので、、、)
配布しました小冊子には家族での写真を多く掲載しましたし、年譜からも感じて頂きたいと編集しました。当日は先生の研究の一部を展示したのも先生のアカデミックな一面を知って欲しかったからです。
松本先生はある時期からテニス部の活動に熱が入り、恐らく自身の研究にも影響を及ぼしたと思います。OBになってからそれを尋ねると、「それはそうだ。でも自分は部員の皆とテニスをしているのが一番好きなんだ。だから構わないんだ」というようなことを仰っしゃいました。
大学スポーツ界には巨匠と呼ばれる指導者が何人もいらっしゃいます。その方達と松本先生が決定的に異なるところは、先生は体育が専門ではないなかで、趣味のテニスを極め、私達のレベルまで降りてきてくれてコートの上で指導してくれた事だと思います。
そういった点からも別次元、不世出の指導者だったのではないでしょうか。松本唯史先生に指導頂いた我々OBGは幸せだったと思います。
OBG会副幹事長 濱野雄三